2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鯉のぼり

娘の嫁ぎ先の庭に設えた鯉のぼりを見に行った。悠然と泳いでいた。矢旗には実家の紋を入れ嫁ぎ先に贈り、天辺には児の命名を掲げるのが土地の風習だ。

A家ご夫妻

28Fri−30Sunの2泊3日で、遠いところA家ご夫妻が熊本に遊びに来られた。息子の配偶者の両親である。28日は熊本城−水前寺公園、29日は阿蘇へドライブ。いずれも妻がご案内し、残念ながら私は夕食にお付き合いするのみとなった。 1晩目は自宅でということに…

活性化の兆し《久留米一番街商店街》

人間都市アーカイブ ▲一番街CI(シーアイ)計画・・公園への通り抜けパサージュの発意【1991年】 東町公園リニューアルの事業メニュー化:特定商業集積整備基本構想【1992年】 ▲一番街商店街まちづくり研究会【2000年度→2003年度】 一番街・東町公園一体化整…

生命

ボイスレコーダーを手にした時に奇妙な感覚に襲われた。「死んでいるのに生き物を宿している」と。レコードでもCDでも時間の変化とともに媒体が物理的に動くことによって最終的に音を空気の振動に乗せて鼓膜に伝える。これはエジソンが発明した蓄音機の時…

音楽

歌、つまり言語、さらに言えば意味を伴う音楽とそれを伴わない音楽に二分される。しかし、ビートルズやクイーンの和声は意味があって初めて生み出されたのだろうが、結果としては意味をなくしてしまっても美しい。機能をなくして美しい建築があるのと似てい…

言語の未来

日本だけで100万から300万くらいの数の福祉とアートの媒介するコンミューンがあるとして、100年後の言語はどう変わっているのだろう。方言ってあるだろうか。たぶん、深化と標準化が同時に進むだろう。 お母さんが授乳とともに伝えるMother's tongue(母語)…

高齢者福祉施設

老人ホーム、デイケア施設、小規模多機能・・・などの高齢者福祉施設は今、全国でどれくらいあるだろう。1小学校区に1〜2施設程度とすると10万から数10万件くらいだろうか。年老いて可能な限り自宅かその近くで余生を全うするには町内会に一つくらいは必…

社会保障

年金のお知らせが来た。あまりの少なさにのけぞった。24才で仕事に就いて以来1ヶ月も欠かさずに36年間年金を積み立てて、来年60歳になって受け取る年金が月に10万円に満たないとは思いもよらなかった。同年代の平均賃金よりやや多いくらいに自分の給料を設…

貧富の差

貧富の差はないほうがよい。だが、あってはならぬというほどの価値あるコンセプトではない。だが、子どもを死なせるほどの貧乏はあってはならぬ。 次回は「社会保障」

職業

だいぶ前に読んだ本で『マッド・オーケストラ』というものがあった。ペンギンブックだったような気がする。私は気に入った本をよく人に貸してそのままになってしまうことが多いが、この本もそうで今手元にない。トロンボ−ン奏者は例外なく大酒飲みでホルン奏…

専門家

医師や弁護士、建築士などの職業を持つ人を専門家と呼ぶときに、人は何かありがたみのような気持を込めてそう呼んでいるいるような気がする。たぶん、自分が世話になるかもしれない、身近に起こる面倒なことを専門的に処理してくれそうだ、という、けっこう…

仕事

食べるため20:社会との絆を保つため80=するのが仕事。10年前まではキッパリと(100%)食べていくためにするのが仕事、と言い切っていた。だが、会社経営の上で委託料でちゃんと原価を補てんしている作業、十分ではないが報酬を伴う作業、無報酬の作業 が…

今年のGWその3−熊本城は・・・

・二の丸駐車場は満車でアプローチ道路は長蛇の車列。ほとんどが県外からの来訪者(2日12:00撮影)。 ※この後県立美術館で開催の『モダンエイジ−熊本と「近代絵画」−』をめずらしく2時間くらいかけて鑑賞。http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikak…

今年のGWその2−古民家甲子園

100501−100506 ・西日本新聞100503(熊本版) 高校生が古民家を撮った写真のプレゼンテーションを競う全国大会『民家甲子園』http://www.minka-kousien.com/のキャンペーン会場を探しておられた太田さんと出合ったのは連休に入る数日前だった。 急だったがオ…

今年のGWその1−草枕の湯

100501 ・・前夜の『熊大まちなか工房』定例4月学習会にお招きした関西学院大学・石原武政教授と都市問題経営研究所・大島所長と3人で市内から最も近い温泉草枕の湯を訪ねた。比較的すいていてのんびりと温泉につかりゆっくり食事できた。 自由民権運動の…

信頼

美術評論家・南嶌宏は、熊本市現代美術館http://www.camk.or.jp/event/exhibition/textile/の活動を始めるにあたって『信頼の館』であることを意図した。開館に当たっては、母の口から伝えられるはずの言語を連邦の意図で葬り去られた東ヨーロッパの人が、肉…

赤ん坊の泣き声

憲太郎生後14日目の声/伴奏者はバーバラかよこ