仕事

 食べるため20:社会との絆を保つため80=するのが仕事。10年前まではキッパリと(100%)食べていくためにするのが仕事、と言い切っていた。だが、会社経営の上で委託料でちゃんと原価を補てんしている作業、十分ではないが報酬を伴う作業、無報酬の作業 が入り乱れるようになって、食べる手段としての仕事とそれ以外の作業との質的な違いが自分の中でなくなってきた。
 僧がお布施をもらってやる修業は仕事か?仕事だ。献金で賄われる政治は仕事か?違うような気がする。いくらで売れるかわからないが芸術家が作品を制作するのは仕事か?仕事だ。学生がアルバイトでやる作業は仕事か?仕事だ。町内会のゴミ拾いは仕事か?違うような気がする。NPO活動は仕事か?仕事だ。年金生活者の生きがい作業は仕事か?内容による。
 仕事は食べるための手段である:仕事は社会との絆をつくるためにすることである≒自分をさらす社会に対して性悪説をとる:性善説をとる の関係が意識の中にある。
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