水窪

Facebookと重なるが遠隔地でブログしか見てない友人のために、近況ご報告。
4月の始め、初めての女子孫に会うために、息子の住む浜松市天竜区水窪町というところを訪ねた。息子が配偶者とここに移り住んで1年近くになるが、その様子も見たかった。まず、この地。熊本だと 小国郷 のようなところ。山あいの由緒ある集落で、天竜川の支流、水窪川に沿ってJR飯田線が走っている。飯田まで80kmの長野県との県境だ。息子の配偶者のお母さんの故郷なので、その生家を訪ねたが、築200年の壮大な古民家に縁戚の女性がお一人でお住まいだった。町にある、栃の実やクルミを使った独創的な和菓子を作られているお菓子屋さんに立ち寄ったら、家族みんなが出てこられ、赤ん坊を囲み一しきり話が弾んだ。孫娘は、母親のご両親が現在お住まいの豊橋で出産して、この地に帰って日が経っていなかったので、みなさんにはまだあまりご披露していないようだった。なんでも、町で一年間に生まれる子どもの数が数人なので新生児を見るのが珍らしいとのこと。親子共々町の皆さんに可愛がられているようだった。息子の仕事、静岡県との町おこし応援隊の契約は1年で切れるが、引き続きこの地で暮らし続けるという。知人が起したベンチャー企業も本籍を東京からこの地に移すとのこと。
次は女子孫のこと。娘のほうは二番目も男の子で、1月生まれ。女子孫の 理子 は2月生まれなのだが、どうもこっちのほうが迫力ある。男子孫はおっとりしてる。ロシヤに隕石が降った日に生まれたので、理子は何かしでかしそうだな、と私が煽るので周りから疎んじられている。とまあ、こんな具合に急に孫が3人になり、お爺ぶりがいたについて来た今日この頃です。