変化またはリズム

昼前に事務所近くのPSオランジュリを覗いたら、たまたまH社長が在室だったので30分ほどおじゃました。
PSの空調機を寄贈した三陸の『大指こどもハウス』の竣工式の写真
https://picasaweb.google.com/kazmmma/20111222WEB?authuser=0&authkey=Gv1sRgCPfsg6Dhot6kZw&feat=directlink#
に共感するとともに、
温熱環境の測定指標についてのH氏の主張にも興味を持った。
従来の数値指標である【空気温度】、【放射温度】、【湿度】に加えて【変化まはたリズム】を加えるべき・・・というのが彼の説。
PSの空調機のある自宅の温熱環境では、住み手の快適性(感覚量)と環境指標(物理量)の関係性について調査中だが、ここではあくまで(人の介在はない)物的指標のみの話なのだが、最終的には人間の快適性を高めることを目標にした研究なのだから、四季や日々の「変化」という時間軸を入れるべき。
話の延長で・・・・
北海道では冬の屋内外が完璧に隔絶され、また、春が来るのが決定的に遠いので冬の間、室温20度以上、時にはTシャツで過ごせる25度以上でないと満足しない。むしろ、南国・九州のほうが冬の室温は低い。何故だ?・・・・。たぶん、しばらく我慢すれば春はそこまで来ているのがわかるからそんなに部屋が暖かくなくても(我慢して)生活できる。・・・そんな「冬の室内、何故九州の方が北海道より寒いの?」という問に対する仮説も生まれた。